登山用タオルは、汗冷え防止、紫外線・熱中症対策、テントの結露対策、入浴など、さまざまなシーンで活用できる便利なアイテムです。通常のタオルに比べて速乾性に長けているため、用途やシーンにあったサイズ、形状のものを選んで持参することをおすすめします。
この記事では、登山におけるタオルの必要性や、登山用タオルを選ぶときのポイント、おすすめの登山用速乾タオルを紹介します。
登山にはタオルを持っていくべき?

登山をするにあたり、タオルはさまざまなシーンで活用できる便利なアイテムです。登山にタオルを持っていくとなぜ便利なのか、その理由は大きく分けて5つあります。
1. 汗冷え防止

登山中は大量の汗をかきますが、汗をそのまま放置していると蒸発した際に体温を奪われ、汗冷えの原因となります。そのため、タオルを使ってこまめに汗を拭き取れば、汗冷えを未然に防ぐことが可能です。
2. 日焼け防止
登山は屋外で長時間過ごすことになるため、紫外線の影響を受けやすくなります。帽子やアウターなどに加え、首などにタオルを巻いておけば紫外線を軽減することができます。
3. 熱中症対策
気温が上がりやすい春夏の登山は熱中症にも注意が必要です。水などで冷やした登山用タオルを首などに巻いておけば、体を効率よく冷やすことができるため、熱中症対策になります。
4. 入浴後に体を拭く
登山の後、現地でお風呂を楽しむのも山登りの楽しみのひとつです。登山用タオルは速乾性に長けているため、お風呂上がりに体を拭くのにも適しています。
5. テントの結露対策
山は朝晩の気温差が大きいため、テントを張っていると結露が発生する場合もあります。タオルがあればさっと結露を拭き取ることができ、カビ対策にもつながります。
登山用タオルを選ぶときの3つの比較ポイント

登山用タオル選びに迷ったら、以下のポイントを比較して選びましょう。
速乾性
登山用タオルはどの用途でも繰り返し使用しますので、速乾性が重視されます。速乾性に優れた素材としては、ポリエステルやナイロンのほか、マイクロファイバーなどが人気です。
同じ素材でも作りによって速乾性が異なることもありますので、事前にしっかり確認し、より機能性の高いものを選びましょう。
肌触り
汗拭きや入浴、紫外線防止や熱中症対策などに使う場合は、肌触りの良さも重視したいポイントのひとつです。特に、肌が弱い方は、なるべく質感が柔らかく、肌に刺激を与えないタオルを選ぶようにしましょう。
形状
登山タオルの用途によって、最適な形状は異なります。例えば、熱中症対策や紫外線対策でタオルを首に巻きたい場合は、ある程度長さのあるタオルを選ぶ必要があります。
一方、テントの結露対策に使う場合は、作業しやすいよう、コンパクトサイズのタオルを選ぶのがおすすめです。用途別に複数の形状のタオルを用意して、シーンごとに使い分けても良いでしょう。
登山におすすめのタオル5選

数ある登山用速乾タオルの中から、おすすめの商品を5つ紹介します。
シートゥーサミット|テックタオル(M)

吸収力、速乾性に優れたマイクロファイバー製のタオルです。自重の6倍もの水を吸収する高機能タオルで、汗拭きからテントの結露対策まで、幅広い用途に活用できます。
天然のテリー織りを思わせるデザインと、豊富なカラーバリエーションで、おしゃれな登山用タオルが欲しいというニーズも満たせます。タオルにはボタン付きのループが装備されているので、木の枝などに吊して乾かせるのも特徴です。
| サイズ | 縦50cm×横100cm |
| カラー展開 | セージ/デザート/バルティック/ベルーガ/ムーンライト |
| 素材 | リサイクルポリエステル、ポリアミド |
パックタオル|パーソナル

アウトドアやスポーツ向けの速乾性タオルを製造・販売している「パックタオル」からリリースされているタオルです。速乾性はもちろん、柔軟性や軽量性も兼ね備えたオールマイティなタオルで、自重の4倍の水を吸収することができます。
抗菌・防臭加工技術「Polygiene(ポリジン)」を採用しているため、汗を拭いても嫌な匂いに悩まされず、常に快適にタオルを使えるところが魅力です。サイズも手用、体用、ビーチ用と一通り揃っているほか、カラーも4種類から選べるので、自分のニーズに合ったものを携帯できます。
| サイズ | 顔用:縦25cm×横35cm / 手用:縦42cm×横92cm / 体用:縦64×横137cm / ビーチ用:縦91×横150cm |
| カラー展開 | レイク/セージ/ミッドナイト/バイオレット |
| 素材 | ポリエステル、ナイロン |
モンベル|クイックドライフェイスタオル

国内発のアウトドアブランド「モンベル」からリリースされている速乾タオルです。マイクロファイバー製で吸水性が高く、肌触りも滑らかなので、汗拭きから入浴までさまざまなシーンで活躍します。
耐久性も高いので、洗濯機で繰り返し洗っても生地の風合いが損なわれる心配はありません。サイズは80×35cmと横に長いマフラータオルなので、手に持って使うだけでなく、首にかけたり、頭に巻いたりといろいろな使い方ができるのも魅力のひとつです。
| サイズ | 80×35cm |
| カラー展開 | オレンジ/ブルー |
| 素材 | ナイロン、ポリエステル・マイクロファイバー |
チャオラス|スポーツ 手ぬぐい

日本の伝統的な手ぬぐいをベースに、登山やトレッキングなど現代のアウトドアスポーツシーンにマッチするように開発されたタオルです。横糸に吸水・速乾に優れたバンブー(竹)レーヨンを採用していることから登山やアウトドアスポーツのさまざまなシーンに活用できます。
優れたストレッチ性とドレープ感がしなやかで肌触りも良好。首や頭に巻いたり、顔を拭いたりしても刺激を感じず、心地よい使用感を堪能できます。また、デザインがスタイリッシュでバリエーション豊富なところも魅力のひとつ。
様々なアウトドアアクティビティを楽しむみなさんにぴったりなおすすめのタオルです。
| サイズ | 縦約31×横110cm |
| カラー展開 | リンドウ/コマクサ/マツムシソウ&イワツメクサ/イワカガミ&ツガザクラ/シャクナゲ/ニッコウキスゲ/カタクリ/イチリンソウ/サンカヨウ/シコタンソウ/シナノキンバイ/カモシカ/オコジョ/TRAILS/バンダナ レッド/タイダイ ソイル/タイダイ キャニオン/タイダイ オーシャン |
| 素材 | 綿 、バンブーレーヨン |
エヌリット|カンパックタオル L

1983年に創設された韓国のアウトドアブランド「エヌリット」が製造しているタオルです。水に濡らして絞り、振るだけで接触体感温度が約3℃も下がる仕組みになっており、熱中症対策にぴったりです。
タオルの端にはカラビナが付いているので、ザックやバックパックにぶら下げることが可能。使いたいときにすぐ使える利便性の高さが魅力です。また、生地にはアンチバクテリア機能が付与されているため、抗菌・消臭で衛生的な状態をキープできます。
| サイズ | 58×64cm |
| カラー展開 | ブラック/イエロー/オレンジ/グリーン/ブルー/ピンク |
| 素材 | ポリエステル、ナイロン |
登山用タオルを活用すれば山登りはもっと快適になる
登山用タオルは一般的なタオルに比べると速乾性に長けており、汗拭きから紫外線・熱中症対策、テントの結露対策まで、幅広い用途に活用できます。
シーンに応じてさまざまなサイズ、形状の登山タオルを利用すれば、登山をより便利に、快適に楽しむことができるでしょう。
筆者プロフィール:中土 剛志
株式会社センターグローブ代表。 SEOや記事制作の仕事に携わりながら、登山をライフワークとして楽しんでいます。
月に一度は山に足を運び、これまでに富士山や剣岳といった名峰にも挑戦してきました。
登山情報を、はじめて山歩きに挑戦する方にもやさしく紹介していますので、参考にして頂けますと嬉しいです。

