登山に最適なサコッシュをご紹介!選び方とおすすめモデルをご紹介

サコッシュ(sacoche)とは、フランス語で「カバン・袋」を意味する言葉で、肩からかけられる小型のバッグのことです。

もともとは自転車のロードレースで、ドリンクや補給食を入れるために使われていたものですが、機能性と利便性に長けていることから、現在では登山やハイキングなどアウトドアのシーンでも重宝されています。

今回は、登山にサコッシュをおすすめする理由や、登山に最適なサコッシュの選び方、登山用サコッシュの人気モデルをご紹介します。

目次

サコッシュは登山に欠かせないアイテム

登山愛好家がサコッシュを好んで愛用する理由は、大きく分けて5つあります。

手軽に物を出し入れできる

登山では荷物をザックに収納して持ち運びますが、物を出し入れする際、いちいち大きくて重いザックを下ろしたり、背負ったりするのはとても面倒です。

サコッシュがあれば、スマホや行動食、地図、カメラなど、頻繁に使うものをまとめて収納でき、いつでも手軽に出し入れできます。サコッシュは小型ですが、ウェアのポケットより収納性に長けているため、あちこちのポケットに仕舞うよりもサコッシュに入れて持ち歩いた方が効率的です。

ただし、あまり物を詰めすぎるとサコッシュが膨らんで足元が見えにくくなったり、サコッシュが左右にゆらゆら揺れて体勢が安定しにくくなったりします。物の入れすぎには十分注意しつつ、サコッシュの紐をザックのベルトの下に通すなど、なるべく体にフィットさせて身につけるのがポイントです。

行動食をスムーズに補給できる

行動食とは、登山中に歩きながら栄養やエネルギーを補給する食べ物のことです。登山では体力を消耗しやすいため、途中で疲れ切ってしまわないよう、適宜行動食をとって活動する必要があります。

ザックに行動食を入れていると、出し入れが面倒でつい栄養補給を怠ってしまいがちですが、サコッシュに収納していれば手軽に行動食を補給でき、エネルギー切れを起こしにくくなるでしょう。

貴重品を携帯しやすい

休憩中は、重いザックを持ったまま移動するのはなるべく避けたいところです。サコッシュに貴重品を入れておけば、ザックをその場に置いたまま行動できるので、休憩中の動きがぐっと楽になります。

ファッション性が上がる

サコッシュのデザインは多種多様で、中には機能性だけでなくファッション性の高いアイテムも数多く存在します。サコッシュを活用すれば、アウトドアファッションのワンポイントになり、簡単におしゃれ度をアップできます。

ザックとの相性が良い

ウエストポーチの場合、お腹から腰にかけてベルトを巻き付けるので、背中のザックと干渉しやすいという欠点があります。その点、サコッシュなら紐は肩にかけますし、収納部分は体の前に来るので、ザックを背負っていても邪魔になりません。

登山に最適なサコッシュの選び方4つのポイント

Photo by 日本山歩きクエスト

登山で使用するサコッシュを選ぶときのポイントを4つご紹介します。

サイズは収納したい物の大きさ、数に合わせる

サコッシュのサイズは製品によってさまざまで、幅20cm以下×高さ15cm以下の小型タイプもあれば、幅40cm×高さ20cmくらいの大型タイプもあります。

小型のものほど携帯しやすく、動きの邪魔になりませんが、サコッシュの多くはマチのない作りになっているため、ぎゅうぎゅうに詰めると物を出し入れしにくくなります。

まずは何をどのくらい入れたいのかをあらかじめ決めておき、収納したいものの大きさ、数に合ったサイズのサコッシュを選ぶようにしましょう。

登山にはナイロン製のサコッシュがおすすめ

サコッシュに使用される素材はいろいろありますが、登山用に購入するのならナイロン製のものを選ぶのがおすすめです。

ナイロンは軽量でありながら耐久性が高いため、歩いている間に摩擦が発生しても壊れたり破れたりしにくく、長期間にわたって活用できます。

また、ナイロンは防水性に長けているところも魅力のひとつで、登山中に雨に降られても中身が濡れるのを防いでくれます。汚れたときのお手入れも簡単なので、山にも気軽に持って行けるでしょう。

ベルトの長さが調節できるものを選ぶ

登山中は常に体が動いているので、サコッシュがぶらぶら揺れないよう、ベルトで体にフィットさせる必要があります。

ベルトの長さを自由に調節できるサコッシュなら、自分の体型に合わせて装着できるので、動きの邪魔になりません。体型が異なる家族と共用しやすいのもメリットのひとつです。

細々したものを入れるならポケットの多いものを選ぶ

スマホや行動食など2~3個ほどの物を入れるならメインの収納だけで十分ですが、そのほかにハンドライトや地図、コンパス、筆記用具など細々したものを入れる場合は、ポケットの多いタイプを選んで小分けに収納するのがおすすめです。

頻繁に使うものは、外側にメッシュポケットがあるタイプを選ぶと、開け閉めせずに取り出せて便利です。

登山用サコッシュのおすすめモデル3選

登山用サコッシュはさまざまなメーカーから販売されていますが、ここでは特におすすめのモデルを3つご紹介します。

グレゴリー|クラシックサコッシュM(ユニセックス) 

クラシックサコッシュM」は、カリフォルニア発のバックパックブランド・グレゴリーから発売されている定番スタイルのサコッシュです。本体生地には難燃加工が施されているため、登山の休憩中にコンロなどを使う際も安心感があるでしょう。

メイン収納のほか、フロントにはメッシュオープンポケットとジッパー付きポケットがあり、よく使うものを入れておけば手軽に出し入れできます。

ショルダーストラップは調節・取り外しOK。使いやすさを追求したこだわりのサコッシュです。

サイズ 幅26cm×高さ20cm×幅1.5cm
カラーブラック×パープル、ディープネイビー×ピンク、ボタニカルタペストリー、ワイルドフラワー、ウッドランドプラッド、グレー/パープル、ブラウン/ライトベージュ、サンドベージュ、リフレクティブリップストップ、ウルトラバイオレット、ブルー/パープル、ブラック、スノーレオパード、パープル/イエロー、オーシャングリーン、ログキャビンカーキ、ミリタリーレオパード、コーデュラバリスティックブラック

カリマー|TC sacoche pouch(ユニセックス)

TC sacoche pouch」は、クライマー向けのリュックサックの製造メーカー「カリマー」から発売されているシンプルなサコッシュです。スタイリッシュなデザインで、トレッキングウェアに合わせておしゃれも楽しめます。

ショルダーベルトは調節・取り外し可能で、シーンに合わせてポーチとしても活用できます。メイン収納とフロントジッパーポケットはどちらも開口部が大きく、小物をスムーズに出し入れできるところが魅力です。

サイズ幅25cm×高さ16cm
カラーL.Grey、Midnight、Jade、Black

マムート|エクセロンサコッシュ(ユニセックス)

エクセロン サコッシュ」はスイス生まれのアウトドアブランド「マムート」から発売されたサコッシュです。

フロントジップポケットはミニカラビナ付きで、鍵や携帯用ライトなどちょっとしたものをぶら下げておけます。幅・高さともに動きの邪魔にならないちょうど良いサイズで、登山に必要な小物のほとんどを収納できます。

ミニカラビナについたセーフティーオレンジと、マムートのシンボルであるマンモスのプリントがワンポイントになり、デザイン性も高いアイテムです。

サイズ幅28.8cm×高さ22.5cm×マチ1cm
カラーdark jade、black、safari

登山に行くときはサコッシュを活用するのがおすすめ

サコッシュは登山中に使う小物を手軽に収納して持ち歩ける便利なアイテムです。わざわざ重いザックを下ろさなくても、必要なものをすぐに出し入れできるので、登山中の手間を大幅に省けます。

サコッシュにはいろいろな種類がありますが、登山用に持っていく場合は、収納するものに合ったサイズ、長さ調節可能なもの、防水性に長けたナイロン製のものなどを選びましょう。

中土剛志

筆者プロフィール:中土 剛志

株式会社センターグローブ代表。 SEOや記事制作の仕事に携わりながら、登山をライフワークとして楽しんでいます。

月に一度は山に足を運び、これまでに富士山や剣岳といった名峰にも挑戦してきました。

登山情報を、はじめて山歩きに挑戦する方にもやさしく紹介していますので、参考にして頂けますと嬉しいです。

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この記事を書いた人

筆者プロフィール:中土 剛志
株式会社センターグローブ代表。 SEOや記事制作の仕事に携わりながら、登山をライフワークとして楽しんでいます。
「日本山歩きクエスト」は、登山やハイキングをもっと気軽に楽しんでほしいという思いから、自身の体験をもとに立ち上げたサイトです。
月に一度は山に足を運び、これまでに富士山や剣岳といった名峰にも挑戦してきました。
迫力ある絶景も魅力ですが、畦ヶ丸や西沢渓谷のような森や渓流に癒されるひとときもいいですよね。
はじめて山歩きに挑戦する方にもやさしく紹介していますので、参考にして頂けますと嬉しいです。

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