登山用リュック・ザックの選び方!【基礎知識】普通のリュックとの違いは何?

目次

基本を知ろう!リュック・ザック・バックパック正しい呼び方はどれ?

登山用のリュックはザックやバックパックなど、インターネットなどで調べると、いろんな呼ばれ方をしています。

では、どれが正しい呼び方なのでしょうか?経験者はザックと呼ぶことが多いですが、じつはどの呼び方も正解です。リュックはリュックサックの略称で、元々ドイツ語の「ruck(背負う) sack(袋)」という言葉に由来しています。「ruck sack」はドイツ語の発音で「ラックザック」となります。これを略した呼び方が「ザック」です。

一方バックパックは英語の「back(背中) pack(袋)」から来ており、リュックサックと同じ意味になります。どの呼び方でも大丈夫ですが、玄人感を出したいのであればザックと呼ぶのがおすすめです。

何故、登山用のリュック・ザックが良いの?

Photo by 日本山歩きクエスト

「普通のリュックじゃだめなの?」登山初心者の中にはそんな疑問をお持ちになるかたもいるのではないでしょうか?もちろんタウンユースのリュックでも登山ができないことはありません。

しかし、登山用ではないリュックで登山やハイキングをすると肩や腰が痛くなったり、バランスが崩れて、疲れやすくなったり、ストレスを感じるなど事故に繋がりかねません。

一方で、登山用のリュックは登山中のさまざまシチュエーションでの使用を想定して開発されており、疲れにくく、安心・安全に登山をすることができます。ここでは登山用のリュック・ザックが優れている3つのポイントをご紹介していきたいと思います。

デザイン・バランスが良く背負いやすい 

登山用リュック・ザックはレインウェアや水、食料などの重い荷物をもって長時間山道を歩くことを想定して作られており、重心がブレないように縦長にデザインされています。この縦長のデザインにはせまい登山道でのすれ違いをスムーズに行えるようにするという理由もあります。

また、ショルダーベルトは、やわらかく背負いやすい素材や形状となっており、チェストベルトやウエストベルトが荷重を肩以外にも分散させることで、長時間背負って歩いても疲れにくいように設計されています。

機能性に優れている

登山用リュック・ザックは軽量であることに加えて、重い荷物にも耐えうる耐久性、木の枝や岩にこすれても破れない頑丈さなどを備えており、機能性にとても優れています。

背面は背中全体で荷重を支えることができる作りとなっており、背中部分がメッシュ素材となっているものは通気性がよく、背中のムレを軽減する機能を持っています。また、使い勝手のよいポケットがたくさんついており、自分流に使い方をアレンジすることで、より快適に楽しく登山・ハイキングを楽しむことができます。

容量が選べる

日帰りでいく手軽な低山ハイキングやテント泊をともなう長期間の縦走など、登山にもさまざまなシチュエーションがあります。登山用のリュック・ザックはいろんなレベルの登山シーンに合わせて、シーン別に10リットルから100リットルを超えるものまでのさまざまな容量のラインナップが充実しています。

自分の用途にあった容量のリュック・ザックを選ぶことで、快適に登山を楽しむことができます。

登山用リュック・ザックのサイズ・大きさは?

登山用のリュック・ザックを選ぶときのポイントは大きくわけて2つあります。それがサイズと容量です。はじめて登山用のリュック・ザックを購入するときには、このサイズと容量という大きさを表す言葉がふたつあることに戸惑う方も少なくありません。

背面長(はいめんちょう)の長さのポイント

登山用リュック・ザックはウェアと同じようにS・M・Lなどのサイズにわかれるものが多く存在しています。身長や身体のサイズに合わせて服を選ぶように、登山用のリュック・ザックを選ぶときには身体にあったものを選ぶ必要があるからです。

そのサイズを決めるポイントとなるのが、背面長(バックレングス)です。リュック・ザックのバックレングスが自分の背中の長さより大きい場合には、リュック・ザックの位置が低くなり、ウエストベルトの位置が下がります。

逆にリュック・ザックのバックレングスが自分の背中の長さより小さい場合には、ザックの位置が高くなり、ウエストベルトの位置も高くなります。登山用のリュック・ザックはウエストベルトによって腰で荷重を支えるように設計させているため、このバックレングスがあっていないと適切に荷重を支えることができなくなってしまい疲れや痛みの原因となります。

背面長の長さ調節できる物もおすすめ

中型を越えるものには背面の長さを調整することができるものがあります。ちょうど良い長さに自分では調整するのはむずかしいと思いますので、ぜひ店頭で店員さんに調整してもらうことをおすすめします。

容量の大きさ

容量の大きさを選ぶときのポイントは、自分がしたい登山を決めるところからスタートします。日帰りの低山ハイキングしかしないレベルであれば、10リットルから20リットルの容量で大丈夫ですが、ゆくゆくはレベルを上げて、本格的な日帰りの登山や山小屋泊などにもチャレンジしたい方はまずは30リットル程度のものを選ぶと色んなシーンに対応することができます。雪山登山やテント泊などをしたくなればその時にまた大きい容量のものを検討すると良いでしょう。

初心者におすすめのブランドをご紹介    

ここからは初心者におすすめのザックを作っているブランドをご紹介していきます。

今回ご紹介するのはデザインや高い性能、品質などで人気が高いブランドばかりですので、はじめてのザック選びにはおすすめです。

1.OSPREY(オスプレー)

オスプレーは1974年にアメリカのカリフォルニア州で創業された、バックパックブランドです。高性能と機能美を併せ持つ製品は多くのファンを生み、身体との高いフィット感は多くの登山家から指示されています。

2.karrimor(カリマー)

イギリスのアウトドアブランドであるカリマーは1946年に創業されました。丈夫で高機能な製品は登山だけにとどまらず、タウンユースとしても使用され、さまざまなシチュエーションで利用できるブランドとして幅広い層から人気があります。

3.Millet(ミレー)

ミレーは1921年にフランスで創業し、多くの登山家たちの冒険を支えてきました。エベレスト登頂などの本格的なアルピニストやクライマーからの信頼も厚く、世界でも最高峰のアウトドアブランドとして有名です。

自分の登山シーンに合わせたザックを選び、安全・快適に山登りを楽しもう!

登山用リュック・ザックの選び方!【基礎知識】普通のリュックとの違いは何?はいかがでしたでしょうか?

登山の良し悪しを左右するといっても過言では無いザック選び。安い買い物ではないからこそ、失敗したくないですよね。ぜひ、自分にぴったりなザックを見つけてみてください。この記事があなたのお役に立てると嬉しいです。

中土剛志

筆者プロフィール:中土 剛志

株式会社センターグローブ代表。 SEOや記事制作の仕事に携わりながら、登山をライフワークとして楽しんでいます。

月に一度は山に足を運び、これまでに富士山や剣岳といった名峰にも挑戦してきました。

登山情報を、はじめて山歩きに挑戦する方にもやさしく紹介していますので、参考にして頂けますと嬉しいです。

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この記事を書いた人

筆者プロフィール:中土 剛志
株式会社センターグローブ代表。 SEOや記事制作の仕事に携わりながら、登山をライフワークとして楽しんでいます。
「日本山歩きクエスト」は、登山やハイキングをもっと気軽に楽しんでほしいという思いから、自身の体験をもとに立ち上げたサイトです。
月に一度は山に足を運び、これまでに富士山や剣岳といった名峰にも挑戦してきました。
迫力ある絶景も魅力ですが、畦ヶ丸や西沢渓谷のような森や渓流に癒されるひとときもいいですよね。
はじめて山歩きに挑戦する方にもやさしく紹介していますので、参考にして頂けますと嬉しいです。

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